01/2/19-22

01/2/19
マグ。入り方で切り替えることによって、飛越までいくことができます。引き分けで初めてはいけません。必ず勝ってから始める気持を持つこと。脚側、膨らむ時、待たないように。犬に待ってくれていると思われないように。

マイロ。手のレベルのヤマを作って、リズムで引く。回ってツケで座りが悪いです。左から攻め、負けたと思ったらすぐ右からの攻めに変えます。左、右の攻めの割合を計算します。犬の動きを見て、左、右から攻めます。犬のペースにもっていかれないように注意します。下手なタメはとらないように。

犬に一息つかせてしまうと、座るタイミングを失わせてしまいます。気持が切れないように、指示を入れます。

田村先生のスワレの指示は、右から80%送って、左20%で止め、座らせます。右と左で挟んで止めて座らせるようにしています。右で送ったとき、送りすぎて膨らむようであれば、左で押さえます。

右手前で止まってしまう場合、手のレベルは、優しいかきついかわかりやすくしないと、中途半端ではかえって躊躇させてしまいます。

マグ。飛越で座りが悪いとき、むやみに前に出ていくことは、訓練士としては恥ずかしいことです。力と技術のバランスではなく、優しさと技術のバランスが大切。負けたと思う踏ん切りも必要です。

モモ。動きが早すぎます。無になって指示を出せるように。
無になる、、、。

 

01/2/21
ラフ。脚側にツケるときに左手をからかってくるのを見逃してはいけません。先手で、からかってきてもこなくても、左手をチェックします。入る前に組み立てをきちんと立てること。

訓練士の足は、ほんの少し動いただけでも、意味と効果がなくてはいけません。むやみ
に動かさない、意味のない動きは絶対にしない、という意気込みを持つことです。あわてた動きなどは、もっての他です。動いたら負け、という場面があります。朝まで待つぞ!くらいの気持で。

訓練士として、1歩前に出るということは、恥ずかしいことです。ブレるところはチェックポイントです。ブレるのを楽しみに待つくらいの気持を持てなくてはダメです。脚側で、お尻が中へ入ります。右から送るときに薄くチェックを入れます。入れすぎると左に膨らんでしまうので要注意です。ためを上手く使えるように。一コマ、一コマを大切に。

レベルを上げたり下げたりして、ポイントを狙います。ポイントをつくことができれば、切り替えることができます。ブレたら「うそだろー」という気持で、決してあわてないこと。

マグ。脚側にツケるとき「ここだぞ、ほら、ここ!」という会話が聞こえてきません。従って指示のポイントがすべてずれてしまいます。会話ができていなかったことを実感しました。

 

01/2/22
ラフ。小さいところをすべてつぶしていくつもりで引くこと。よそ見は少しでもダメです。まっすぐ来させるように、訓練士のプライドをかけて。

犬が気づかない意味のない手はいれないように。下手な引き足より、きちんとした声符、指符の方が有効です。(飛越・前へ)
ゆさぶりにのらないこと。

ツケの声符、指符は強弱をつけて。右から送って左へつなげること。

ラフ。回ってツケまでいかれたのですが、2回目のターン、飛越の前のターンで、引き足が弱かったため、飛越で座らず。あと2レベルは上げなくてはダメでした。

回ってツケ。ターンをして振り返って、よそ見をしていたら、犬の動きに関係なく、引き足を引き、注意をこちらに向けさせて左手でツケの指符をだす、このリズムで犬を動かせるように。引き足、犬を待たないこと!

飛越の「前へ」で、ブレるときはもう一度声符、指符を入れること。

吉田先生が引くのを見ました。左足のきつすぎない、でもしっかりした引きが印象に残りました。いろんなレベルの足があります。ためも的確に入ります。

犬がブレたら近づいていかないこと。少し離れたところからチェック。「どうするの?」という気持で。犬が座ったら「降参」していることなので、許してあげます。深追いはしないこと。

9歳の子供と会話をしているつもりで引く。叱るときは叱る。褒める時は褒める。指示にメリハリをつけること。引けずに固まってしまう場合は、レベルを変えていくこと。(ラフ)