99/09/14
1番目には確かブラッキーを引きました。前半は飛越です。チェーンを付けてやりますが、昨日のタイミング・呼吸がつかめません。案の定犬はフラフラ、座りゃあしません。先生に注意されることも、頭の中では理解しますが、身体が受け入れてくれません。まだ身体に染み込んでないようです。
まず、犬が座らずフラフラするとき、ゆっくりと近づいた方が良いということ。私としては、そのまま前へ出て、黙って真ん中で待つ方法をとったつもりなのですが、うまく噛み合わなかったようでした。
「スワレ」の指符を上に上げていく時は、力を込めてゆっくりと出します。犬が見ていない時に、ゆるゆる上げて、犬が気づいた時には、指が上がりきっていたのでは、効き目はありません。脚側の「ツケ」もきちんと付けます。犬の鼻先が前に出ないよう、細かなチェックを入れましょう。「前へ」の左足を引く幅が広すぎるようで注意をいただきました。2段階目までくらいまで引いてしまっているようです。3段階目までの効力をコントロールするには、最初の一歩目の幅は大事です。少しづつ、だんだん広くしていきます。
長い距離の飛越は、ダイナとブラッキーを引きました。なぜが長い方が上手くいくような気がします。
後半は基本訓練でした。ニッキーとパルコとターボを引きました。これは、途中でマテ以外は、ほとんど問題なく引くことができました。まだまだストンという完璧な座りではありませんが、歩きながらマテ、もほどよく止まりました。今後の課題として、がんばりましょう。
1回目の「前へ」で、前に行かない場合、2回目からは、犬を咎めて充分にプレッシャーをかけたあと、左足を引きます。1回で飛ばないことを、そう簡単に許してはいけません。本当に人数が多くなってきたので、一手一手ムダな手を使わないように心がける事が大事です。
長い距離の「前へで」は、一応立ち位置まで下がることもできました。呼吸を合わせることができたら、結構上手く引けるのですが、、、。
ターボはわりと上手く引けてしまったので、ブランとバブ、引きたかったのですが、引けませんでした。
まだまだ「前へ」の気持ちが込められていません。集中力で気持ちを盛り上げて、一発で「ポン」といきたいものです。
99/09/18
まず短い距離の飛越です。サラとゴールデンのチビを引きました。サラはまずまずでしたが(シーズン中でした)ゴールデンは苦労しました。飛ばない、座らない、付かないの見事な3拍子です。参りました。おまけに遊んでくれそうな人のところに、出番じゃないのに、ひょこひょこ出てきます。
まずターボを引きました。ラブと比べ神経が繊細なので指符は下手に出さない方が手が合います。姿勢や指符の手がフラフラすることにより、犬もフラフラし始めてしまいます。左手で遊んでくるので、すかさず目のところへポンと入れます。手に鼻先が付いただけでNGなので、厳しくチェックしなければなりません。ポンと鼻先を叩いて叱ります。「かわいい」と思ってしまっては犬に負けてしまいます。厳しさと優しさを区別することが大切です。ほんのわずかな手の動き、気持ちの入れ方、力の入り方で犬に伝えることができますし、伝わってしまいます。ムダな動きは省いていきましょう。
次は長い距離の飛越です。初めにコバヤシを引きました。まずまず言うことをきいてくれましたが、できれば(できなくても!)一発ですべての指示を決めたいです。「前へ」で飛ばないで戻ってきてしまう場合は、犬の身体が右へ振れて、戻る仕草をしたらすかさず再度「前へ」の指示で一歩自分も前に出ます。「さあ、飛んで!」という気持ちで、勇気づけてあげて飛ばせます。
次はブラッキーを引きました。ちょっと座りが悪いのでタイミングを良く見て、つかんで指符を出します。自分に注目していないときは、前へ出ようが、指符を上に上げていこうが、ムダです。犬が気づきません。犬を自分に集中させるように、がんばりましょう。それでも座りが悪い時は、前へ出ていって、一発ポンと入れます。今日のブラッキーは、もう少し早くにポンと入れておいたら、もっと座りが良かったかもしれない、とのアドバイスを先生からいただきました。